C1020製 低温装置用銅板プレート

　

こちらは、C1020製の低温装置用銅板プレートです。全体をマシニングセンタにて加工を行い、５か所の穴加工、手前２か所に関してはタップ加工を行いました。また、手前部分には溝加工も施しています。当社では、こうした多面加工もマシニングセンタにてワンチャッキングで行うことができるため、取り付け工程や取り付け誤差もなく、高効率かつ高精度な部品加工が可能となります。

またこちらのプレートは、マイナス領域の低温環境で使用される部品のため、全体の仕上げ面精度がRa1.6と、非常に高精度な仕上げが必要となっていました。こうした低温環境で使用される銅部品は、C1020のような純銅で製造されることが多いですが、純銅は非常に加工が困難な材質として知られており、加工できる部品メーカーも多くはありません。

銅板加工.comを運営する株式会社アイジェクトは、低温環境で使用される部品加工の実績が多数ございます。他社では断られるような銅板部品であっても、当社の銅加工技術や銅部品の管理ノウハウにより、対応可能となります。銅板加工でお困りの方は、まずは銅板加工.comまでお問い合わせください。

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