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銅板へのΦ3mmの細長穴加工を、ガンドリルで実現!

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銅板へのΦ3mmの細長穴加工を、ガンドリルで実現!

こちらは、銅板にΦ3.1の配管を加工したいというお客様に対して、ガンドリル加工をご提案することで、希望されていた細長穴加工を実現した技術提案事例です。

 

 

Before:Φ3.1の配管を加工したい…

今回のお客様は、銅板へΦ3.1の配管を加工したいとのことで、ご相談をいただきました。

 

非常に高精度な配管部品の製造を検討されているお客様で、Φ3.4mmという細穴の加工を銅板に対して行おうとされていました。しかしそのやり方がわからないとのことで、別のお客様から当社をご紹介いただき、ご相談をいただきました。

 

 

After:ガンドリル加工で銅板への細長穴加工を実現!

そこで銅板加工.comは、銅板への細長穴加工を、ガンドリル加工にて行うことをご提案いたしました。

 

ガンドリル加工は、その名の通り銃口を加工するために従来使用されていた加工方法です。ガンドリル加工では、ドリル先端から高圧の切削油を噴出し、切りくずを穴から排出することができるため、細長穴でもワンストップで加工することができるようになります。

 

ガンドリル加工では、ドリル径によって穴サイズが決まります。今回もΦ3.1のドリル径は当社で保有しておりませんでしたので、お客様とご相談の上で径サイズを変更いたしました。

 

またガンドリル加工では、穴内部に高い圧力がかかるため、穴内部の強度も向上させることができます。今回のような配管としての細長穴の場合は、ガンドリル加工が強度向上の面からも効果的と言えます。

 

 

銅板へのガンドリル加工による長穴加工のことなら、銅板加工.comまで!

銅板への細長穴加工は、長さや径にもよりますが、最適な加工方法を選択する必要があります。銅板加工.comでは、こうした最適な銅加工方法のご提案はもちろんのこと、そもそもこの配管で冷却効果が達成できるのか、この穴の本数でよいのか、といった設計段階からのご提案もいたします。図面に対するVA/VE提案や、図面の前段階からのご相談にも応じております。

 

当社の技術提案力は、国内最先端の研究開発を行っているメーカーからも重宝されており、特に銅加工や真空部品製造に関しては非常に多くのご相談を日々いただいております。

 

銅板への細長穴加工でお困りの方は、まずは銅板加工.comまでお気軽にご相談ください。