ガス抜き穴加工をすることで、同質材の圧入を可能に！

こちらは、銅の同質材の圧入ができずお困りだったお客様に対して、ガス抜き用の穴開け加工で圧入を可能にした技術提案事例です。

 

 

Before：同質材のため圧入しづらい…

今回のお客様は、同質材の圧入をしたいとのことで、ご相談をいただきました。

 

具体的には、内径でΦ3mmのクロム銅に対して、外径がΦ3mmの銅棒を圧入したいとことでした。しかし同質材の圧入は、どうしてもカジリが発生しやすくなるため、圧入加工するのが困難となります。また銅棒を止まり穴に圧入しようとすると、中に空気が溜まってしまうため、特に同じ径の部品を圧入する場合は圧入自体が困難となります。

 

そのため、他社では対応が難しいとのことで断られており、4社目として銅板加工.comにご相談をいただきました。

 

 

After：ガス抜き用の穴開け加工で圧入を可能に！！

そこで銅板加工.comは、クロム銅の側面にガス抜き用の穴開け加工を行うことをご提案いたしました。ガス抜き穴を止まり穴に作ることで、空気の逃げ場を確保することができ、圧入しやすくなります。

 

また同質材の圧入という課題に関しては、当社から様々な技術提案を行うことで、無事に解決することができました。

 

 

銅の圧入加工のことなら、銅板加工.comまで！

銅板加工.comでは、銅の圧入加工も含めて、様々な銅加工に対応しております。当社独自の加工ネットワークを駆使することで、銅の切削加工から、溶接、板金、レーザー、メッキまで、様々な加工方法に対応することができます。

 

また当社の技術提案力は、国内最先端の研究開発を行っているメーカーからも重宝されており、特に銅加工や真空部品製造に関しては非常に多くのご相談を日々いただいております。

 

銅の圧入加工でお困りの方は、まずは銅板加工.comまでお気軽にご相談ください。