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「できない」で終わらせない。国内外から注目を集める、銅加工のフロンティア企業による専門サイト「銅板加工.com」
こちらは、ステンレス部品へΦ1mmの細長穴加工したいというお客様に対して、細穴加工機による細穴加工をご提案することで、希望されていた細長穴加工を実現した技術提案事例です。
今回のお客様は、ステンレス部品へΦ1mmの細長穴加工したいとのことで、ご相談をいただきました。
こちらの部品の用途はお伝えすることができませんが、ステンレスの高精度部品に対して、Φ1mm、長さは30mm以上もある細長穴を加工しようとされていました。お客様ではドリルで加工を使用とされていましたが、それ相応のドリルが必要となってしまいます。またドリルで加工しても、細長いドリルでは折れてしまうため、ドリル以外での加工方法が求められました。
そのような中で、ネット検索で当社の細長穴加工の技術提案事例をご覧いただき、そのままご相談をいたしました。
そこで銅板加工.comは、ステンレス部品への細長穴加工を、細穴加工機にて行うことをご提案いたしました。
細穴加工機は、Φ3mm以下のパイプ電極を用いて細穴加工を行う、放電加工機です。ワイヤー加工を行う際のスタート穴を加工する際にも使われるのが細穴加工機ですが、細穴加工機では切削加工では困難な小径かつ深穴の加工を行うこともできます。
今回のお客様の加工内容は、こちらの細穴加工機によって実現することができました。
当社では、銅板からステンレスなどの様々な金属部品に対して、BTA加工、ガンドリル加工、細穴加工機など、様々な細穴加工を行うことができます。お客様の部品の使用用途や要求精度に応じて、最適な細穴加工の方法をご提案することができます。
また当社では、こうした最適な細穴加工方法のご提案はもちろんのこと、そもそもこの配管で冷却効果が達成できるのか、この穴の本数でよいのか、といった設計段階からのご提案もいたします。図面に対するVA/VE提案や、図面の前段階からのご相談にも応じております。
当社の技術提案力は、国内最先端の研究開発を行っているメーカーからも重宝されており、特に銅加工や真空部品製造に関しては非常に多くのご相談を日々いただいております。
細穴加工でお困りの方は、まずは銅板加工.comまでお気軽にご相談ください。