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300mmの銅板への長穴加工は、ドリル加工からBTA加工へ工法転換!

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300mmの銅板への長穴加工は、ドリル加工からBTA加工へ工法転換!

こちらは、従来はドリルで300mm以上の銅プレートに長穴加工をしていたお客様に対して、BTA加工への工法転換をすることで、リードタイム短縮&品質向上につながった技術提案事例です。

 

 

Before:300mm以上の銅プレートに長穴加工したいが、ドリルだと時間がかかる…

今回のお客様は、300mm以上の銅プレートに長穴加工したいとのことで、ご相談をいただきました。

 

従来は、別のサプライヤーでドリル加工にて加工をされていたとのことです。300mmもの長穴加工になると、それ相応の長さを持ったドリルで加工しなければいけません。しかしドリルによる穴加工では、長さが長くなると振れが大きくなってしまい、穴精度が落ちてしまいます。またドリルでの穴加工の場合、切りくずが穴内部に溜まってしまうため、加工する度にドリルを穴から出して、再度加工する、といった形で何度も繰り返し加工しなければいけません。そのため加工時間も大幅にかかっていたとのことでした。

 

そのような中、インターネットでの検索で、銅板へのBTA加工を調べている中で、当社の加工実績に魅力を感じ、ご依頼いただきました。

 

 

After:BTA加工で銅板への長穴加工を実現!

そこで銅板加工.comは、銅板への長穴加工を、ドリルからBTA加工に工法転換することをご提案いたしました。

 

ドリルでは穴内部に切りくずがたまってしまいますが、BTA加工では切りくずと切削油を穴内部から排出する機能があるため、長穴加工に最適な加工方法となります。そのため、BTA加工では繰り返し加工することなく、1工程で加工が完了しますので、大幅なリードタイム短縮につながります。さらにドリルよりも穴加工の精度が高まるため、品質向上にもつながります。

 

 

銅板へのBTA加工による長穴加工のことなら、銅板加工.comまで!

銅板への長穴加工は、長さにもよりますが、最適な加工方法を選択する必要があります。銅板加工.comでは、こうした最適な銅加工方法のご提案はもちろんのこと、本当にそのような長穴加工をしなければいけないのか、もっと最適な穴形状がないのか、といった設計段階からのご提案もいたします。図面に対するVA/VE提案や、図面の前段階からのご相談にも応じております。

 

当社の技術提案力は、国内最先端の研究開発を行っているメーカーからも重宝されており、特に銅加工や真空部品製造に関しては非常に多くのご相談を日々いただいております。

 

銅板への長穴加工でお困りの方は、まずは銅板加工.comまでお気軽にご相談ください。